携帯電話会社を乗り換える時、併せて契約名義を親から子どもに変更したいなど、MNPと同時に名義変更をしたいケースもあるかもしれないね。MNPと同時に名義変更する方法はあるのか、詳しく見ていこう。
MNP(他社への乗り換え)と同時に名義変更する方法はあるのか、疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
たとえば、子どもが利用している回線を他社に乗り換えて料金を見直すタイミングで、名義人を親から子どもに変更したいケースもあるかもしれません。
この記事では、MNPと同時に名義変更する方法はあるのか、乗り換え後に名義変更する方法、利用者の名義が違うときの対応方法などを解説します。
結論としては、MNPでは同一名義であることが基本であり、MNPと同時に名義変更することは原則できません。
一部の携帯電話会社ではMNPと同時に名義変更が可能ですが、ショップでの手続きなどが必要になる場合があります。
乗り換え先の携帯電話会社でMNPと同時に名義変更をできない場合も、MNPで乗り換える前後には名義変更することができます。
乗り換え後に名義変更したい場合は、事前に乗り換え先での名義変更への対応可否や名義変更できる条件を確認しておきましょう。
名義変更の具体的な手続き方法は、各携帯電話会社のWebページなどから確認できます。
たとえばドコモの場合は、現在の名義人と変更後の名義人が来店して、名義変更の手続きをします(利用者登録をしている場合は来店不要です)。
また、ahamoの場合は、利用者に登録されている未成年だった方が成人し、現在の契約者から利用者に契約名義を変更する場合にのみ名義変更の手続きが可能です。
MNPについて、詳しくは「MNPとは?携帯電話会社の乗り換え手順やメリット・注意点をわかりやすく解説」でご確認ください。
ここでは、MNPで乗り換えてから名義変更するときの流れを紹介します。
MNPで乗り換えてから名義変更するときの流れ | |
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STEP① | 乗り換え元でMNP予約番号を取得する(必要な場合のみ) |
STEP② | 乗り換え先のWebサイトから申込む |
STEP③ | 申込み完了後、SIMカードを受け取る |
STEP④ | 開通手続きや初期設定(SIMカードの取り付け、APN設定など)をして利用を開始する |
STEP⑤ | 名義変更を実施する(店頭申込み・郵送など携帯電話会社ごとの方法で手続き) |
MNP(他社への乗り換え)の方法は、以下の2つがあります。
MNPで携帯電話会社を乗り換える方法 |
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対象事業者間での乗り換えでは、乗り換え先に直接申込みをしてより簡単に乗り換えられるMNPワンストップが利用できます。
一方、店頭申込みや対象事業者以外の乗り換えなど、MNPワンストップが利用できないケースでは、MNP予約番号を使う方法で乗り換えが可能です。乗り換え元でMNP予約番号を取得して、乗り換え先に番号を申請して申込みます。
申込み完了後にSIMカードを受け取り、開通手続きや初期設定(SIMカードの取り付け、APN設定など)を完了すれば、利用を開始できます。Web申込みでは、後日郵送でSIMカードを受け取ります。
上記はSIMカードでの流れですが、eSIMを選んだ場合は、Web申込みの場合も郵送不要で、メールなどの案内にしたがってそのまま開通手続きや初期設定を進められます。
MNPでの乗り換えが完了したら、名義変更の手続きを実施しましょう。名義変更は、店頭申込みや郵送など携帯電話会社ごとの方法で手続きが可能です。名義変更の手続き方法は、携帯電話会社のWebサイトなどで確認できます。
MNPワンストップ、MNP予約番号について、詳しくは下記の記事でご確認ください。
「MNPワンストップとは?従来との違いをわかりやすく解説」
「MNP予約番号とは?WEB・電話での取得方法や注意点を詳しく解説」
SIMカード、eSIMについて、詳しくは下記の記事でご確認ください。
「SIMカードとは?初心者向けに役割や選び方、交換方法をわかりやすく解説」
「SIMカードの入れ替えは自分でできる?方法や注意点を解説」
「eSIMとは?メリット・デメリットや活用方法をわかりやすく解説」
「eSIMの設定方法(iPhone/Android)は?利用開始までの流れを解説」
契約者とは別に利用者を登録している場合に、他社への乗り換えはどのように進めれば良いのか、疑問をお持ちの方もいるかもしれません。
利用者登録は、契約の名義人となる「契約者」とは別の人が回線を利用している場合に、「利用者」を登録できる制度です。
利用者登録の仕組みがある携帯電話会社では、登録を済ませておくと、年齢に応じたサービスや割引などを受けられることがあります。
乗り換え後も同じ利用者を利用者登録したい場合は、乗り換え先の利用者登録の制度へ再度登録が必要です。
たとえばドコモの場合は、Web、電話、店頭などで利用者登録の手続きができます。
また、携帯電話会社によっては、申込みの際に利用者登録をできる場合があります。
MNPで乗り換えを検討している場合、ドコモのモバイルサービス「ahamo」は、シンプルな料金体系と月額2,970円(税込)※1で30GBが使える点から、選択肢のひとつとしておすすめです。
MNPでの乗り換えを検討する際は、月間データ容量や通話の有無、家族割の対象など、各社の条件を比較してから選ぶのがおすすめです。
なお、記事内ではMNP前後の名義変更について紹介しましたが、ahamoの場合は、利用者に登録されている未成年だった方が成人し、現在の契約者から利用者に契約名義を変更する場合にのみ、名義変更の手続きが可能です。
ahamoの主な特長は次のとおりです。
「大盛りオプション」に加入すれば毎月合計110GBの利用も可能です。ギガを気にせず気兼ねなく使いたい人も、たっぷり動画やSNSが楽しめます。
また、パソコンやタブレットなどに通信をシェアできる「テザリング」も無料で利用できます。外出先でのWi-Fiとしての利用はもちろん、自宅のWi-Fi代わりとしても活用が可能です。
ahamoでテザリングを活用する方法や110GBでできることについては、下記の記事をご確認ください。
「100GB以上あればどのくらい使える?用途別の目安やデータ利用量の確認方法を紹介」
「ahamo(アハモ)はWi-Fiの代わりになる?テザリングの活用法も紹介」
さらに、ahamoでは5分以内の国内通話は何度でも無料※3です。家族や友人とのちょっとした連絡は無料通話でカバーできます。
そのほかahamoでは、海外ローミングも無料※4※5※6で利用可能です。海外91の国・地域で海外ローミングが利用でき、日本人の渡航先約98%※7のエリアをカバーしています。海外ローミングをオンにするだけで、今のスマホを海外でもそのまま使用することが可能です。
海外ローミングや海外でスマホを使う方法は、下記の記事で詳しく紹介しています。
「データローミング(海外ローミング)とは?オンオフの設定方法や利用時の注意点を解説」
「海外でスマホを使う方法4つ|状況に応じて賢く選べば現地でも快適!」
「海外でスマホを使うときの設定方法は?高額請求を避けるために必要なことを解説」
ahamoのメリットや注意点、乗り換えのタイミングについて、詳しくは下記の記事でご確認ください。
「ahamo(アハモ)のメリットと気になる点を比較!プラン・サービスの特徴を徹底解説」
「ahamo(アハモ)の評判は?口コミからわかるメリットや注意点も紹介」
「ahamo(アハモ)に乗り換えるタイミングはいつが良い?料金や手順も解説」
「ahamo(アハモ)の注意点は?乗り換える前に知っておくべきポイントを紹介」
「ahamo(アハモ)は「めんどくさい/やめとけ」って本当?おすすめできるメリットとは」
なお、ahamoに申込む際に店頭サポートを希望する場合は、別途有料のサポートをお申込みいただく必要があります※8。
MNPと同時に名義変更する方法はあるのかについておわかりになったでしょうか?
最後に今回の内容をまとめておきます。
原則として、MNPと同時に名義変更はできません。一部の携帯電話会社ではMNPと同時に名義変更が可能ですが、ショップでの手続きが必要となる場合があります。
同時に手続きできない場合も、MNPの前後に名義変更することはできます。たとえば、MNPで乗り換えてから名義変更するときの具体的な流れは次のとおりです。
MNPで乗り換えてから名義変更するときの流れ | |
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STEP① | 乗り換え元でMNP予約番号を取得する(必要な場合のみ) |
STEP② | 乗り換え先のWebサイトから申込む |
STEP③ | 申込み完了後、SIMカードを受け取る |
STEP④ | 開通手続きや初期設定(SIMカードの取り付け、APN設定など)をして利用を開始する |
STEP⑤ | 名義変更を実施する(店頭申込み・郵送など携帯電話会社ごとの方法で手続き) |
契約者と利用者の名義が違うときの乗り換えについては、乗り換え先の利用者登録の制度へ再度登録を行いましょう。
ぜひ乗り換えの際の名義変更や利用者登録について理解して、不備なく手続きを進めていきましょう。
■監修者情報
大岩 俊之(おおいわ としゆき)
家電製品総合アドバイザー。スマートマスター。理系出身の元営業マン。電子部品メーカー・半導体商社・パソコンメーカーなどで、自動車部品メーカーや家電メーカー向けの法人営業を経験。その後、セミナー講師として活動する傍ら、家電製品の裏事情を知る家電コンサルタントとして活動開始。TBSラヴィット!や東海地区のテレビ番組に「家電の達人」として出演した経験を持つ。現在は、家電製品アドバイザー資格試験のeラーニング講師も務める。