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Androidとは?特徴や基本機能、iPhoneとの違いを初心者にもわかりやすく解説

Androidとは?特徴や基本機能、iPhoneとの違いを初心者にもわかりやすく解説

Androidには、機種の種類の豊富さやカスタマイズ性の高さなど、たくさんの魅力があるよ。Androidを含めて機種変更の候補を検討してみると、選択肢が増えるはず。Androidの特徴やiPhoneとの違いをひとつずつチェックしていこう!

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スマホは、大きくAndroidとiPhoneの2種類に分けられ、Androidには、機種の種類の豊富さやカスタマイズ性の高さなどの特徴があります。

はじめてスマホを使う方や、iPhoneからAndroidへの機種変更を考えている方は、Androidの特徴やiPhoneとの違いが気になるでしょう。

この記事では、Androidの特徴やiPhoneとの違い、iPhoneから買い替える際に知っておきたいポイントなどを紹介します。

1.Android(アンドロイド)とは

Android(アンドロイド)は、Google社がスマホやタブレット向けに提供しているOS(オペレーティングシステム)です。

OSはスマホなどを制御・管理するための基本的なソフトウェアで、スマホなどの操作やアプリの利用に必須となります。

また、Androidは中身となるソースコードが公開されているオープンソースのOSです。Androidスマホでは、各メーカーでカスタマイズされたAndroidベースのOSが使用されることもあります。

Androidスマホの代表的なメーカーは、Google、Samsung(サムスン)、SHARP、Sonyなどが挙げられます。統一感のあるiPhoneとは対照的に、Androidは多様なバリエーションの中から機種を選ぶことができます。

2.Androidの特徴

Androidの特徴

Androidの主な特徴としては、以下の3つが挙げられます。

Androidの特徴
  • 選べる機種の種類が多い
  • カスタマイズ性が高い
  • Androidにしかない機能・技術を採用した機種がある

2-1.選べる機種の種類が多い

Androidは、数多くのメーカーから多数の機種が販売されています。

2万円台で購入できる初心者向けモデルから、20万円前後のハイエンドモデルまで、価格帯も幅広いのが特徴です。価格、サイズ、スペック、デザイン、機能などを比較しながら、ご自身に合った機種が選べます。

2-2.カスタマイズ性が高い

Androidは、ランチャーアプリの種類が多く、カスタマイズ性が高いことも特徴です。

ランチャーアプリは、ホーム画面をカスタマイズできるアプリのことです。アプリの配置変更(アプリをたくさん並べる/少なく並べるなど)、デザインの変更、ウィジェットの追加など、ホーム画面の細かな調整ができます。

豊富なランチャーアプリで、ホーム画面を自分好みにカスタマイズすることが可能です。

2-3.Andoridならではの機能・技術を採用した機種がある

Androidならではの機能や技術を採用した機種は様々です

たとえば、Androidスマホでは、画面内指紋認証が利用できる機種が多数あります。

また、SamsungのGalaxy Zシリーズをはじめ、すでに折りたたみスマホが複数のメーカーからリリースされています。そのほか、iPhoneでは利用できない各メーカー独自の機能もあるため、Androidを選ぶ理由のひとつになるでしょう。

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3.AndroidとiPhone(iOS)の違い

AndroidとiPhone(iOS)の違いをまとめると、次のとおりです。

Android iPhone(iOS)
メーカー Samsung、Google、SHARP、Sonyなど多数 Apple
選べる機種の種類 多い 種類が限られる
価格帯 幅広い 中価格帯~高価格帯
カスタマイズ性 高い 比較的低い
決済機能 Google Pay Apple Pay

Androidは、機種の多さやカスタマイズ性の高さが大きな特徴です。

一方で、iPhoneはiOSならではのシンプルな操作性や、Apple製品との連携などがAndroidと比較したときの魅力です。

また、機種ごとに操作がほとんど変わらない点も、人によってはメリットに感じるかもしれません。

iPhoneをおすすめできるのは、たとえば以下のような人が挙げられます。

iPhoneがおすすめの人
  • シンプルで直感的な操作性が好きな人
  • Apple製品(Mac、Apple Watch)などと連携して使いたい人
  • AirDropなどのiPhoneならではの機能を利用したい人

一方で、Androidをおすすめできるのは、以下のような人が挙げられます。

Androidがおすすめの人
  • 豊富な選択肢から機種を選びたい人
  • Androidならではの機能を備えた機種が欲しい人
  • ホーム画面のカスタマイズをしたい人
  • 2~3万円台などの低価格帯の機種が欲しい人

機種変更の際には、機種ごとの特徴をチェックするのはもちろんですが、iPhone、Android全体としての傾向も参考のひとつになります。

4.iPhoneからAndroidへ買い替えるときに気になるポイント

iPhoneからAndroidへ買い替えるときに気になるポイント

ここからは、iPhoneからAndroidへ買い替えるときに気になるポイントを解説します。

データの移行方法やAndroidに買い替えることで使えなくなる機能など、機種変更を考えている方は事前にご確認ください。

なお、スマホの乗り換え手順やSIMカードの入れ替えについては下記の記事で紹介しています。気になる方はぜひあわせてご覧ください。

スマホの乗り換え手順を3ステップで解説!申し込みの準備や費用・注意点も紹介
SIMカードを入れ替えたらどうなる?方法や注意点を解説
eSIMの機種変更方法は?申し込みの手順や注意点を解説
eSIMの設定方法(iPhone/Android)は?利用開始までの流れを解説

4-1.Androidスマホへのデータ移行の方法は?

iPhoneからAndroidへのデータ移行は、Androidの初期設定のなかで実行できます。

iPhoneとAndroidをケーブルまたはワイヤレスで接続後、画面の指示にしたがって、連絡先、写真、動画、カレンダーなど転送するデータを選択し、転送します。

Androidスマホのデータ移行について、詳しくは「Androidスマホのデータ移行方法は?機種変更時の注意点も解説」をご覧ください。

4-2.Androidにすると使い勝手は変わる?

Androidは選べる機種が多い、カスタマイズ性が高いなどのメリットがある一方で、iPhoneからの買い替えで使い勝手が変わる部分もあります。

iPhoneからの買い替えで使い勝手が変わるポイントとしては、以下が挙げられます。

iPhoneからの買い替えで使い勝手が変わるポイント
  • iPhoneならではの機能が使えなくなる
  • Apple製品との連携が不便になる
  • アクセサリーが少ない機種もある

なお、Androidの使い方が気になる方へ、スマホの画面をテレビなどに映すミラーリングの方法を「Androidスマホでテレビにミラーリングする方法は?有線・無線での接続を解説」で紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

4-2-1. iPhoneならではの機能が使えなくなる

Apple製品間でワイヤレスのデータ共有ができる「AirDrop」は、Androidでは利用できません。Android間のデータ共有の機能として「ニアバイシェア」がありますが、この機能ではApple製品とのデータ共有はできなくなります。

そのほか、iOS 17で登場した充電中にカレンダーや時計などを常時表示できる「スタンバイ」など、一部iPhoneならではの機能もあります

  • Androidの機種によっては類似機能を搭載している場合もあります。

4-2-2. Apple製品との連携が不便になる

Mac、Apple Watch、AirPodsなどのApple製品を持っている方は、Androidに機種変更した後は、連携機能が利用できなくなくなります。

連帯機能とは、使用中のApple製品にひとつのApple IDでサインインしていれば、各デバイス間をシームレスに行き来できる機能です。

特にApple Watchは、Androidでは連携もセットアップもできないので注意が必要です。

4-2-3.アクセサリーが少ない機種もある

Androidでは利用者の少ない機種も存在し、保護フィルムやスマホケースなどのアクセサリーの種類が少ない場合があります。マイナーなAndroidスマホを購入する際は、購入のタイミングでアクセサリーの種類も事前にチェックしておくと良いでしょう。

4-3. Androidスマホはどこで購入できる?

Androidスマホが購入できる場所としては、以下が挙げられます。

Androidスマホが購入できる場所
  • 携帯電話会社
  • 家電量販店
  • メーカー公式サイト
  • 中古販売店

キャリアやMVNOなど携帯電話会社で、Androidスマホの購入が可能です。契約とセットでの購入のほか、携帯電話会社によっては端末のみの購入にも対応しています。

家電量販店の店頭でもスマホの取り扱いはあり、店舗によってはSIMフリースマホの取り扱いもあります。家電量販店によっては、通販サイトでのSIMフリースマホの販売もあります。

SIMフリースマホは、メーカー公式サイトでも購入が可能です。そのほか、中古販売店で、中古品のAndroidスマホを購入する方法もあります。

SIMフリーやSIMフリースマホについて、詳しくは下記の記事でご確認ください。

SIMフリーとは?メリット・デメリットをわかりやすく紹介
SIMフリースマホとは?メリット・注意点や入手方法を解説

スマホを安く買う方法、スマホの替え時について、詳しくは下記の記事でご確認ください。

スマホ本体を安く買う4つの方法!月々の料金を抑える方法も解説
スマホの替え時はいつ?買い替えのサインや機種の選び方を解説

5.ahamo(アハモ)でもAndroidスマホを販売中!キャンペーン・プログラムに注目

ドコモのモバイルサービス「ahamo」でも、契約とあわせて最新のAndroidスマホの購入が可能です。「5G WELCOME割」などのキャンペーンもあり、対象の機種購入で割引が受けられます。

ahamoのキャンペーン情報については、こちらをあわせてご覧ください。

また、機種購入の際にはいつでもカエドキプログラムへ加入※1して負担額を軽減することも可能です。いつでもカエドキプログラムは、機種の返却※2※3を行うことで分割払いの残りの支払いが免除されるプログラムです。詳しくはこちらをご確認ください。

ahamoでのスマホ購入や機種変更について、詳しくは「ahamo(アハモ)は自分で機種変更できる!手続き方法や注意点を解説」で紹介しています。

  1. ※1当社が定める「いつでもカエドキプログラム」提供条件書の内容に同意いただいた上で本プログラムにお申し込みいただくことが条件です。
  2. ※2ご返却時に未払金がないこと、機種に故障・水濡れ・破損・改造などがなく正常に動作することをドコモにおいて確認できること、dポイントクラブ/ドコモビジネスメンバーズに加入されていること、そのほかドコモの査定基準を満たしていることが条件です。
  3. ※3郵送でのご返却の場合、利用申し込みの翌月末(郵送期限)までに、対象機種を指定センターへ郵送し到着させる必要があります。郵送期限までにドコモにて対象機種の到着が確認できなかった場合は、本プログラムの利用によってお支払いを不要とする分割支払金と同額〈23ヶ月目以降に加入者が本プログラムの利用を申し込んだ場合、利用申し込みを受け当社が承諾をした翌月以降の分割支払金残額。22ヶ月目までに加入者が本プログラムの利用を申し込んだ場合、24回目(残価)の分割支払金および利用申し込みの翌月~23回目までの各回の分割支払金のうち早期利用特典による割引と同額の合計〉を違約金としてお支払いいただく必要があります。

5-1.ahamoはシンプルワンプランで迷わず利用できる

ahamoはシンプルワンプランで迷わず利用できる

ahamoは30GBが利用できるシンプルワンプランで、迷わずプランが契約できます。ahamoの主なメリットは、次のとおりです。

  • 月額2,970円(税込)※1でたっぷり30GB利用できる
  • 「大盛りオプション」なら110GBも使える※2
  • 5分以内の国内通話なら何度でも無料※3
  • 今のスマホをそのまま海外でも使える※4※5※6
  • テザリングが無料
  1. ※1料金には別途機種代金が必要となります
  2. ※230GB(税込2,970円/月)に80GB(税込1,980円/月)を追加した場合

ahamoでは5分以内の国内通話は何度でも無料※3です。家族や友人とのちょっとした連絡は無料通話でカバーできます。

また、ahamoでは海外ローミングも無料※4※5※6で利用可能です。海外ローミングは海外91の国・地域で利用でき、日本人の渡航先約98%※7のエリアをカバーしています。海外ローミングをオンにするだけで、今のスマホをそのまま海外でも使用できるのは便利でしょう。

海外ローミングや海外でスマホを使う方法については、下記の記事で詳しく紹介しています。

海外ローミングとは?高額請求の避け方やメリット・注意点を解説
海外でスマホを使う方法4つ|状況に応じて賢く選べば現地でも快適!
海外でスマホを使うときの設定方法は?使えないときの対処法も紹介

なお、ahamoのメリット・デメリット、注意点、乗り換えのタイミングについて、詳しくは下記の記事でご確認ください。

ahamo(アハモ)のメリットと気になる点を比較!プラン・サービスの特徴を徹底解説
ahamo(アハモ)の評判は?口コミからわかるメリットや注意点も紹介
ahamo(アハモ)に乗り換えるタイミングはいつが良い?料金や手順も解説
ahamo(アハモ)は解約金・2年縛りなし!乗り換えの疑問や手順をわかりやすく解説
ahamo(アハモ)の注意点は?乗り換える前に知っておくべきポイントを紹介
ahamo(アハモ)は「めんどくさい/やめとけ」って本当?おすすめできるメリットとは

  1. ※3海外での発着信、「WORLD CALL」、「SMS」、(0570)(0180)などの他社接続サービス、(188)特番、(104)の番号案内料、衛星電話/衛星船舶電話、当社が指定する電話番号(機械的な発信などにより、長時間または多数の通信を一定期間継続して接続する電話番号)などへの発信は定額の対象外となり、別途料金がかかります。
    1回あたり5分以内の通話が、回数無制限で定額対象となります。ただし、1回あたりの通話時間が5分を超過した場合、超過分について30秒ごとに22円(税込)の通話料がかかります。
  2. ※4大盛りオプションをご契約の場合でも、海外でのテザリングは30GBまでとなります。
  3. ※5SMS、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。
  4. ※615日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
  5. ※7当社の海外データ利用者の2019年度実績より算出

6.まとめ

Androidの概要や特徴はおわかりになったでしょうか?

最後に今回の内容をまとめておきます。

Androidの主な特徴としては、以下の3つが挙げられます。

Androidの特徴
  • 選べる機種の種類が多い
  • カスタマイズ性が高い
  • Andoridにしかない機能・技術を採用した機種がある

AndroidとiPhoneの違いは、次のとおりです。

Android iPhone(iOS)
メーカー Samsung、Google、SHARP、Sonyなど多数 Apple
選べる機種の種類 多い 種類が限られる
価格帯 幅広い 中価格帯~高価格帯
カスタマイズ性 高い 比較的低い
決済機能 Google Pay Apple Pay

種類が多さやカスタマイズ性を重視するならAndroid、直感的な操作やApple製品との連携に注目するならiPhoneがそれぞれおすすめです。

iPhoneからAndroidへのデータ移行は、ケーブルやワイヤレスでのデータ転送で可能です。iPhoneからの買い替えで使い勝手が変わるポイントは、以下が挙げられます。

iPhoneからの買い替えで使い勝手が変わるポイント
  • iPhoneならではの機能が使えなくなる
  • Apple製品との連携が不便になる
  • アクセサリーが少ない機種もある

Androidスマホを購入できる場所は、携帯電話会社、家電量販店、メーカー公式サイト、中古販売店などです。ぜひAndroidの特徴を理解して、機種変更などに役立てていきましょう。

■監修者情報

監修者情報

大岩 俊之(おおいわ としゆき)

理系出身の元営業マン。電子部品メーカー・半導体商社・パソコンメーカーなどで、自動車部品メーカーや家電メーカー向けの法人営業を経験。その後、セミナー講師として活動する傍ら、家電製品の裏事情を知る家電コンサルタントとして活動開始。TBSラヴィット!や東海地区のテレビ番組に「家電の達人」として出演した経験を持つ。現在は、家電製品アドバイザー資格試験のeラーニング講師も務める。