おしえて!ahamoくん

Androidスマホのデータ移行方法は?機種変更時の注意点も解説

Androidスマホのデータ移行方法は?機種変更時の注意点も解説

Androidのデータ移行は、Android同士ならバックアップからの復元、iPhoneへの移行なら「iOSに移行」アプリで簡単にできるよ。Android同士や、Android⇔iPhoneの機種変更について、データ移行の手順を見ていこう!

ahamoくん

Androidの機種変更にあたって、データ移行の方法を調べている方もいるのではないでしょうか。はじめてや久しぶりの機種変更となると、事前に手順を確認しておきたいこともあるかもしれません。

Androidのデータ移行は、公式の機能・サービスなどを利用して簡単にできます。ぜひ手順を押さえて、スムーズに機種変更を進めていきましょう。

この記事では、Androidのデータ移行の方法や、データ移行の際の注意点を紹介します。

Androidの特徴は「Androidとは?特徴や基本機能、iPhoneとの違いを初心者にもわかりやすく解説」で詳しく紹介しているため、気になる方はぜひあわせてご覧ください。

1.Androidのデータ移行方法

Androidのデータ移行方法

Androidのデータ移行の方法を3つのパターンに分けて紹介します。

機種変更のパターン データ移行の方法
AndroidからAndroid Googleへのバックアップ・復元でデータ移行
AndroidからiPhone 「iOSに移行」アプリでデータ移行
iPhoneからAndroid 初期設定からケーブル/ワイヤレスでデータ移行

なお、スマホの乗り換え手順やSIMカードの入れ替えについては下記の記事で紹介しています。気になる方はぜひあわせてご覧ください。

スマホの乗り換え手順を3ステップで解説!申し込みの準備や費用・注意点も紹介
SIMカードを入れ替えたらどうなる?方法や注意点を解説
eSIMの機種変更方法は?申し込みの手順や注意点を解説
eSIMの設定方法(iPhone/Android)は?利用開始までの流れを解説

1-1.Android同士のデータ移行方法

AndroidからAndroidへのデータ移行はGoogleへのバックアップ・復元で行います。

今まで使っていたAndroidでデータをバックアップし、新しいAndroidの初期設定でGoogleアカウントにログインしてデータを復元することで、データを移行できます。

Googleへのバックアップは、設定アプリを開いて「Google」>「バックアップ」>「今すぐバックアップ」から可能です。

また、「Google」>「バックアップ」から「Google One バックアップ」をオンにして操作をすれば、自動バックアップの設定もできます。

Googleバックアップの詳しい手順はこちらで紹介しています。

1-2.AndroidからiPhoneへのデータ移行方法

AndroidからiPhoneへのデータ移行は、「iOSに移行」アプリを使って行います。

AndroidのWi-Fiをオンに設定し、AndroidとiPhoneを電源に接続の上、以下の手順でデータ移行を進めましょう。

「iOSに移行」アプリによるデータ移行の手順
STEP① iPhoneを起動し、「クイックスタート」の画面まで進める
STEP② 「クイックスタート」の画面で「もう一方のデバイスなしで設定」をタップ
STEP③ 移行元として「Androidから」をタップ
STEP④ Androidで「iOS に移行」アプリを開き、画面にしたがって操作を進める
STEP⑤ iPhoneで「Android から移行」画面が表示されたら「続ける」をタップ
STEP⑥ iPhoneの画面に表示されたコードをAndroidに入力
STEP⑦ Androidで画面にしたがって操作し、iPhoneとWi-Fiで接続
STEP⑧ 転送するコンテンツを選択し、「続ける」をタップ

「iOSに移行」アプリを使ったデータ移行では、連絡先、メッセージの履歴、写真・ビデオ、アクセシビリティ・ディスプレイの設定、ブックマーク、メールアカウント、カレンダーなどが転送されます。

アプリは、Google PlayとApp Storeの両方で提供されている一部の無料アプリが転送されます。

1-3.iPhoneからAndroidへのデータ移行方法

iPhoneからAndroidへのデータ移行は、Androidの初期設定のなかで実行できます。

iPhoneとAndroidを接続後、画面の指示にしたがって、連絡先、写真、動画、カレンダーなど転送するデータを選択し、データを転送します。

iPhoneとAndroidの接続は、ケーブル、ワイヤレスから選択可能です。iPhoneとAndroidを接続できるケーブルを持っている場合は、高速で転送できるケーブルを使った接続がおすすめです。

2.Androidのデータ移行時の注意点・知っておきたいこと

Androidのデータ移行時の注意点・知っておきたいこと

Androidのデータ移行時の注意点や知っておきたいことも、以下で見ていきましょう。

Androidのデータ移行時の注意点・知っておきたいこと
  • 一部アプリやおサイフケータイなどは別途引き継ぎが必要
  • 事前準備としてバックアップを取っておく
  • キャリアショップ店頭では有料でデータ移行のサポートがある

2-1.一部アプリやおサイフケータイなどは別途引き継ぎが必要

一部アプリのデータや、おサイフケータイ・Google Payの電子マネーは、すでに紹介したデータ移行の操作とは別に引き継ぎが必要です。

ゲームアプリやLINEのデータ、各電子マネーなどについては、それぞれの公式サイトで手順を確認の上、引き継ぎを進めましょう。

たとえば、LINEの引き継ぎは、機種変更前の端末でトーク履歴のバックアップなどを行い、新しい端末でログインして操作を進めることで、データを移行できます。

おサイフケータイの電子マネーは、機種変更前の端末でデータの預け入れをして、新端末でデータの受け取りをするなどの操作で実行できます

  • 手順は電子マネーごとに異なるので詳細は公式サイトでご確認ください。

2-2.事前準備としてバックアップを取っておく

データ移行の前には万が一のデータの消失に備えてバックアップを取っておきましょう。

Androidのバックアップは、設定アプリを開いて「Google」>「バックアップ」>「今すぐバックアップ」から実行できます。

事前準備としてバックアップを取っておく

iPhoneのiCloudへのバックアップは、「設定」>「ユーザ名」>「iCloud」>「iCloud バックアップ」>「今すぐバックアップを作成」から実行できます。

2-3.キャリアショップ店頭では有料でデータ移行のサポートがある

キャリアショップ店頭では、有料でデータ移行のサポートがあります。自分でデータ移行をするのが不安な方は、サポートを利用するのもひとつの方法です。

たとえば、ドコモでは、ドコモショップ/d garden店頭で「初期設定サポート」のサービスがあり、スタッフによる各種サポートが受けられます。データ移行のサポートサービスは、2,200円(税込)で利用可能です。

3.ahamo(アハモ)でもAndroidスマホを販売中!キャンペーン・プログラムも注目

ahamo(アハモ)でもAndroidスマホを販売中!キャンペーン・プログラムも注目

ドコモのモバイルサービス「ahamo」でも、契約とあわせて最新のAndroidスマホの購入が可能です。「5G WELCOME割」などのキャンペーンもあり、対象の機種購入で割引が受けられます。

5Gについて、詳しくは「5Gとは?意味と特徴や普及状況、実現できることを徹底解説」で解説しています。

ahamoのキャンペーン情報については、こちらをあわせてご覧ください。

また、機種購入の際にはいつでもカエドキプログラムへ加入※1して負担額を軽減することも可能です。いつでもカエドキプログラムは、機種の返却※2※3を行うことで分割払いの残りの支払いが免除されるプログラムです。詳しくはこちらをご確認ください。

ahamoでのスマホ購入や機種変更について、詳しくは「ahamo(アハモ)は自分で機種変更できる!手続き方法や注意点を解説」でご確認ください。

なお、Androidの使い方が気になる方へ、スマホの画面をテレビなどに映すミラーリングの方法を「Androidスマホでテレビにミラーリングする方法は?有線・無線での接続を解説」で紹介しています。こちらもぜひあわせてご覧ください。

  1. ※1当社が定める「いつでもカエドキプログラム」提供条件書の内容に同意いただいた上で本プログラムにお申し込みいただくことが条件です。
  2. ※2ご返却時に未払金がないこと、機種に故障・水濡れ・破損・改造などがなく正常に動作することをドコモにおいて確認できること、dポイントクラブ/ドコモビジネスメンバーズに加入されていること、そのほかドコモの査定基準を満たしていることが条件です。
  3. ※3郵送でのご返却の場合、利用申し込みの翌月末(郵送期限)までに、対象機種を指定センターへ郵送し到着させる必要があります。郵送期限までにドコモにて対象機種の到着が確認できなかった場合は、本プログラムの利用によってお支払いを不要とする分割支払金と同額〈23ヶ月目以降に加入者が本プログラムの利用を申し込んだ場合、利用申し込みを受け当社が承諾をした翌月以降の分割支払金残額。22ヶ月目までに加入者が本プログラムの利用を申し込んだ場合、24回目(残価)の分割支払金および利用申し込みの翌月~23回目までの各回の分割支払金のうち早期利用特典による割引と同額の合計〉を違約金としてお支払いいただく必要があります。

3-1. ahamoはシンプルワンプランで迷わず利用できる

ahamoでは30GBが利用できるシンプルワンプランで、迷わずプランが契約できます。ahamoの主なメリットは、次のとおりです。

  • 月額2,970円(税込)※1でたっぷり30GB利用できる
  • 「大盛りオプション」なら110GBも使える※2
  • 5分以内の国内通話なら何度でも無料※3
  • 今のスマホをそのまま海外でも使える※4※5※6
  • テザリングが無料
  1. ※1料金には別途機種代金が必要となります
  2. ※230GB(税込2,970円/月)に80GB(税込1,980円/月)を追加した場合

ahamoでは5分以内の国内通話は何度でも無料※3です。家族や友人とのちょっとした連絡は無料通話でカバーできます。

また、ahamoでは海外ローミングも無料※4※5※6で利用可能です。海外ローミングは海外91の国・地域で利用でき、日本人の渡航先約98%※7のエリアをカバーしています。海外ローミングをオンにするだけで、今のスマホをそのまま海外でも使用できるのは便利でしょう。

海外ローミングや海外でスマホを使う方法については、下記の記事で詳しく紹介しています。

海外ローミングとは?高額請求の避け方やメリット・注意点を解説
海外でスマホを使う方法4つ|状況に応じて賢く選べば現地でも快適!
海外でスマホを使うときの設定方法は?使えないときの対処法も紹介

なお、ahamoのメリット・デメリット、注意点、乗り換えのタイミングについて、詳しくは下記の記事でご確認ください。

ahamo(アハモ)のメリットと気になる点を比較!プラン・サービスの特徴を徹底解説
ahamo(アハモ)の評判は?口コミからわかるメリットや注意点も紹介
ahamo(アハモ)に乗り換えるタイミングはいつが良い?料金や手順も解説
ahamo(アハモ)は解約金・2年縛りなし!乗り換えの疑問や手順をわかりやすく解説
ahamo(アハモ)の注意点は?乗り換える前に知っておくべきポイントを紹介
ahamo(アハモ)は「めんどくさい/やめとけ」って本当?おすすめできるメリットとは

  1. ※3海外での発着信、「WORLD CALL」、「SMS」、(0570)(0180)などの他社接続サービス、(188)特番、(104)の番号案内料、衛星電話/衛星船舶電話、当社が指定する電話番号(機械的な発信などにより、長時間または多数の通信を一定期間継続して接続する電話番号)などへの発信は定額の対象外となり、別途料金がかかります。
    1回あたり5分以内の通話が、回数無制限で定額対象となります。ただし、1回あたりの通話時間が5分を超過した場合、超過分について30秒ごとに22円(税込)の通話料がかかります。
  2. ※4大盛りオプションをご契約の場合でも、海外でのテザリングは30GBまでとなります。
  3. ※5SMS、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。
  4. ※615日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
  5. ※7当社の海外データ利用者の2019年度実績より算出

4.まとめ

androidのデータ移行の方法はおわかりになったでしょうか?

最後に今回の内容をまとめておきます。

Androidデータ移行は、以下のような方法で行うことができます。

機種変更のパターン データ移行の方法
AndroidからAndroid Googleへのバックアップ・復元でデータ移行
AndroidからiPhone 「iOSに移行」アプリでデータ移行
iPhoneからAndroid 初期設定からケーブル/ワイヤレスでデータ移行

上記の方法のほか、キャリアのサービスを利用してデータ移行も可能です。

Androidのデータ移行の注意点や知っておきたいことは、以下が挙げられます。

Androidのデータ移行の注意点・知っておきたいこと
  • 一部アプリやおサイフケータイなどは別途引き継ぎが必要
  • 事前準備としてバックアップを取っておく
  • キャリアショップ店頭では有料でデータ移行のサポートがある

ぜひデータ移行の手順や注意点を押さえて、スムーズに機種変更を進めていきましょう。

機種変更でスマホを安く買う方法、スマホの替え時について、詳しくは下記の記事でご確認ください。

スマホ本体を安く買う4つの方法!月々の料金を抑える方法も解説
スマホの替え時はいつ?買い替えのサインや機種の選び方を解説

■監修者情報

監修者情報

大岩 俊之(おおいわ としゆき)

理系出身の元営業マン。電子部品メーカー・半導体商社・パソコンメーカーなどで、自動車部品メーカーや家電メーカー向けの法人営業を経験。その後、セミナー講師として活動する傍ら、家電製品の裏事情を知る家電コンサルタントとして活動開始。TBSラヴィット!や東海地区のテレビ番組に「家電の達人」として出演した経験を持つ。現在は、家電製品アドバイザー資格試験のeラーニング講師も務める。