海外旅行の準備で迷ったら、チェックリストで確認しながら進めていこう。今回は、海外旅行の持ち物をチェックリストの一覧で紹介するよ。旅行を満喫するために、万全の準備を進めていこう!
海外旅行の持ち物は何を準備すべきなのか迷ったら、チェックリストで確認するとスムーズに準備を進められます。現地で後悔しないためにも、ひとつずつ確認していきましょう。
この記事では、海外旅行の持ち物をチェックリストで紹介します。記事の後半では、海外旅行で必須のスマホの通信手段の準備も解説しているので、ぜひあわせてご確認ください。
海外旅行の持ち物を以下のカテゴリーに分けてチェックリストで紹介します。
渡航先の国や気候によって必要なものは異なるため、以下のリストをベースに海外旅行の準備を万全にしておきましょう。
海外旅行時に持参する貴重品としては、以下が挙げられます。
持ち物 | 概要・注意点など |
---|---|
パスポート |
|
ビザ |
|
航空券 |
|
財布・現金 |
|
クレジットカード |
|
海外旅行保険証 |
|
戸籍謄本または戸籍抄本 |
|
パスポートには5年または10年の有効期限があるため、事前に有効期限が切れていないか確認してください。パスポートの更新には1週間~10日ほどかかるため、旅行が決まった段階で期限を確認し、余裕をもって更新手続きをしておくと安心でしょう。
海外旅行時に持参する日用品は、以下が挙げられます。
持ち物 | 概要・注意点など |
---|---|
バッグ・ポーチ |
|
洋服・上着 |
|
下着・靴下 |
|
部屋着 |
|
タオル・ハンカチ・ティッシュ |
|
生理用品 |
|
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ |
|
薬・日焼け止め・絆創膏 |
|
歯ブラシ・歯磨き粉 |
|
コンタクト・眼鏡 |
|
ヘアケア用品 (整髪料・カミソリ・くしなど) |
|
スキンケア用品 (化粧品・洗顔・メイク落としなど) |
|
スーツケースで旅行する場合は、航空会社規定のサイズ・重量を確認しておきましょう。アメリカへの渡航ではTSAロックが必要です。
日用品や衛生品は、海外で備え付けがない場合も多く、スキンケア用品などは肌に合わない場合もあるため、いつも使っているものを持っていくと安心でしょう。
機内に持ち込む物は、以下が挙げられます。
持ち物 | 概要・注意点など |
---|---|
アイマスク・耳栓・ネックピロー |
|
スリッパ |
|
マスク |
|
筆記用具 |
|
渡航先によっては搭乗時間が長くなることも考えられるため、機内での過ごし方を考えて上記のアイテムを持っていくと良いでしょう。
海外旅行時に持参する電子機器は、以下が挙げられます。
持ち物 | 概要・注意点など |
---|---|
スマホ |
|
モバイルバッテリー |
|
電源プラグ変換アダプター |
|
Wi-Fiルーター |
|
カメラ |
|
腕時計 |
|
スマホやカメラの充電器を持って行っても、渡航先によってはコンセントにさせない場合があります。そのため、対応の電源プラグを確認した上で、変換アダプターを忘れずに持っていきましょう。
夏/冬に検討する持ち物は、以下が挙げられます。
持ち物 | 概要・注意点など |
---|---|
帽子・サングラス(夏) |
|
虫よけスプレー(夏) |
|
水着・サンダル(夏) |
|
防寒具(冬) |
|
カイロ・温熱シート(冬) |
|
日本と渡航先では気候が違うため、出国前の状態で判断せず、渡航先の気候に対応できる持ち物を用意しておきましょう。
事前にある程度の気候を調べておけば、出国前は寒くて厚手の服を持って行ったが、いざ渡航先に着くと暑くて服を現地調達することになる、などの事態を防げます。
そのほか、海外旅行時にあると便利な持ち物は、以下が挙げられます。
持ち物 | 概要・注意点など |
---|---|
雨具 |
|
ドライヤー |
|
ガイドブック |
|
圧縮袋 |
|
ビニール袋・エコバッグ |
|
ハンガー |
|
双眼鏡 |
|
渡航先で予定しているアクティビティにあわせて必要なものは事前に確認しておくといいでしょう。
帰国時はお土産などで荷物が増えることも多いため、圧縮袋やエコバッグもあると便利です。
海外旅行の持ち物の準備とあわせて、現地での通信手段も、事前にしっかり確認しておきたいところです。海外でのスマホの通信手段は、主に以下の4つがあります。
海外でスマホを使う方法 |
---|
|
それぞれの通信手段について、以下で簡単に紹介します。
海外ローミングは、日本で契約しているスマホのキャリアを介し、渡航先のモバイル回線を使って通信できるものです。
いつものスマホでそのまま通信ができるのが、大きなメリットです。事前に申し込みや設定が必要なことがあるので、準備をしておきましょう。
海外ローミング、海外でスマホを使う際の設定方法について、詳しくは下記の記事でご確認ください。
「データローミング(海外ローミング)とは?オンオフの設定方法や利用時の注意点を解説」
「海外でスマホを使うときの設定方法は?使えないときの対処法も紹介」
スピード開通ができる「eSIM」を利用するときの手順については、「海外旅行にはeSIMがおすすめ!メリット・デメリットや利用手順を解説」でご確認ください。
海外で使えるモバイルルーターをレンタルして、海外で通信する方法もあります。郵送や空港カウンターなどでモバイルルーター一式を受け取って利用します。
海外用Wi-Fiレンタルについて、詳しくは「「海外用Wi-Fiレンタル」はおすすめ?メリット・デメリットや他の通信手段も紹介」でご確認ください。
渡航先のフリーWi-Fiを利用して通信する方法もあります。海外ローミングやモバイルルーターと併用して、データ利用量を節約するのにも便利です。
セキュリティーの観点でフリーWi-Fiを使うのが不安という方は、事前に海外で使える回線の契約やモバイルルーターの契約を済ませておきましょう。
「海外SIM」などと呼ばれるプリペイド式のSIMカードを、ECサイトや現地の空港・通信会社ショップなどで購入して通信する方法もあります。必要なギガ数や期間に対応するSIMを購入の上、必要な設定をして利用します。
海外SIMについて、詳しくは「海外SIMとは?利便性・コスト面のメリットから渡航時の使い方まで」でご確認ください。
紹介した海外でスマホを使う4つの方法については、「海外でスマホを使う方法4つ|状況に応じて賢く選べば現地でも快適!」でさらに詳しく解説しています。
なお、韓国旅行、台湾旅行の通信手段について、詳しくは下記の記事でご確認ください。
海外旅行での通信手段を検討しているなら、ahamoへの乗り換えがおすすめです。
ahamo は、月額2,970円(税込)※1で30GBが利用できるシンプルワンプランで、海外ローミングも無料※2※3※4で利用可能です。
海外91の国・地域で海外ローミングが利用でき、日本人の渡航先約98%※5のエリアをカバーしています。海外ローミングをオンにするだけで、今のスマホをそのまま海外でも使用できるのは便利でしょう。
ahamoのプランの基本情報は以下のとおりです。
データ容量 | 30GB |
基本料金 | 2,970円(税込) |
通話(日本国内の通話) | 5分以内なら無料 ※超過後 22円/30秒(税込) |
海外データ通信 | 30GBまで無料 |
シンプルワンプランで、迷わずプランが選べるのは大きな魅力です。
日本国内での通話は5分以内なら何度でも無料※6で利用でき、家族や友人とも5分以内の短い通話であれば、無料通話でカバーできます。
また、テザリングも無料で利用できるため、スマホやパソコンへ通信のシェアも可能です。テザリングの活用方法について詳しくは「ahamo(アハモ)はWi-Fiの代わりになる?テザリングの活用法も紹介」で紹介しています。
なお、ahamoはMNPワンストップの対象事業者です。他社から乗り換えの際も、MNP予約番号不要で、ahamo公式サイトから直接申し込みができます。
ahamoのメリット、注意点、乗り換えのタイミングについて、詳しくは下記の記事でご確認ください。
「ahamo(アハモ)のメリットと気になる点を比較!プラン・サービスの特徴を徹底解説」
「ahamo(アハモ)の評判は?口コミからわかるメリットや注意点も紹介」
「ahamo(アハモ)に乗り換えるタイミングはいつが良い?料金や手順も解説」
「ahamo(アハモ)の注意点は?乗り換える前に知っておくべきポイントを紹介」
「ahamo(アハモ)は「めんどくさい/やめとけ」って本当?おすすめできるメリットとは」
「ahamo(アハモ)は自分で機種変更できる!手続き方法や注意点を解説」
MNPやMNPワンストップについて、詳しくは下記の記事でご確認ください。
「MNPとは?乗り換え手順や10の注意点をわかりやすく解説!」
「MNPワンストップとは?従来との違いをわかりやすく解説」
海外旅行の持ち物はおわかりになったでしょうか?
最後に今回の内容をまとめておきます。
海外旅行の準備は、リストでひとつずつ確認をしながら進めていきましょう。さらに旅行の工程をイメージしながら確認をすると、忘れ物を防ぎやすくなるはずです。
また、持ち物の準備とあわせて、現地での通信手段も事前に確認をしておきましょう。海外でのスマホの通信手段は、主に以下の4つがあります。
海外でスマホを使う方法 |
---|
|
ぜひ必要な持ち物を揃えて、万全の準備で旅行に旅立ちましょう。
■監修者情報
大岩 俊之(おおいわ としゆき)
理系出身の元営業マン。電子部品メーカー・半導体商社・パソコンメーカーなどで、自動車部品メーカーや家電メーカー向けの法人営業を経験。その後、セミナー講師として活動する傍ら、家電製品の裏事情を知る家電コンサルタントとして活動開始。TBSラヴィット!や東海地区のテレビ番組に「家電の達人」として出演した経験を持つ。現在は、家電製品アドバイザー資格試験のeラーニング講師も務める。