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eSIMの機種変更方法は?申し込みの手順や注意点を解説

eSIMの機種変更方法は?申し込みの手順や注意点を解説

eSIMを使っている場合は、機種変更の際にeSIMを移す必要があるよ。手順がわからない人は、事前に確認してスムーズに機種変更しよう! eSIMの機種変更方法や注意点を解説するから、さっそくチェックしていこう!

ahamoくん

スマホの機種変更を考えていて、新しいスマホにeSIMを移す方法がわからない方もいるのではないでしょうか。

iPhone同士で機種変更をする場合は、条件を満たすと「eSIMクイック転送」で簡単にeSIMの移し替えが可能です。そのほかの場合は、eSIMを再発行する必要があります。

手順を押さえて、スムーズに機種変更を進めましょう。本記事では、eSIMを新しい端末に移す方法や注意点を解説します。ドコモが提供するモバイルサービスのひとつ「ahamo」を例に詳しい手順も紹介するので、参考にしてください。

なお、eSIMについて詳しく知りたい方は、「eSIMとは?メリット・デメリットや活用方法をわかりやすく解説」でご確認ください。

1. 機種変更でeSIMを別の端末に移す方法

機種変更時にeSIMを別の端末に移す方法は、以下のとおりです。

  • iPhoneの「eSIMクイック転送」を利用する
  • eSIMを再発行する

それぞれの方法について詳しく紹介します。

1-1. iPhoneの「eSIMクイック転送」を利用する

iPhone同士で機種変更する場合、以下の条件を全て満たせば「eSIMクイック転送」を利用できます

  • iOS → iOSへの機種変更
  • 移行前後の端末が両方ともiOS16以降
  • 移行前後の端末が両方ともiPhone 11以降に発売の端末

eSIMクイック転送の手順は次のとおりです。新しいiPhoneと今まで使っていたiPhone、それぞれで操作を進めましょう。

iPhoneのeSIMクイック転送の手順
STEP① 新しいiPhoneで「設定」>「モバイル通信」>「モバイル通信プランを追加」を選択
STEP② 転送するモバイル通信プランを選択
STEP③ 今まで使っていたiPhoneの画面に表示される指示内容を確認し、転送処理を確定
STEP④ 新しいiPhoneに表示される「モバイル通信プランの設定を完了する」バナーをタップ
STEP⑤ 通信事業者のWebページに自動転送されるので、eSIMの転送手続きを進める

STEP3の転送処理確定後、新しいiPhoneでモバイル通信プランがアクティベートされる(有効になる)と、今まで使っていたiPhoneのeSIMは使えなくなります

  • ドコモSIMカードのご利用を希望される場合は、初期設定(クイックスタート)時に「モバイル通信の設定」を利用しないようお願いいたします。ドコモSIMカードのご利用をご希望のお客さまで、初期設定時に誤ってeSIM クイック転送をしてしまった場合は、ドコモSIMカードが無効となり、通信がeSIMに切り替わります。ドコモSIMカードのままご利用をされたい場合は、お手数をおかけしますがドコモオンラインショップセンター(0120-131-067)へご契約者ご本人さまよりお電話をお願いいたします。

1-2. eSIMを再発行する

eSIMクイック転送が利用できない場合は、新しい端末でeSIMを再発行します

たとえば、ahamoでは、以下の手順でeSIMの再発行を申請できます。

eSIMの再発行の手順
STEP① 手続きサイトまたはアプリを開き、ahamoにログイン
STEP② メニューから「その他の手続き」を選択
STEP③ 「eSIM発行・再発行のお手続き」を選択
STEP④ eSIM情報(32桁のEID)を入力
STEP⑤ 入力内容を確認し、注文完了させる

契約中の携帯電話会社の公式サイトなどを確認し、正しい手順で手続きを進めましょう。

eSIMを再発行して新しいスマホで通信・通話が使えるようになると、今まで使っていたスマホのeSIMは使えなくなります

なお、EIDとは、eSIM利用時に必要となる32桁の識別番号のことで、以下の手順で確認できます。

  • iPhone:[設定]>[一般]>[情報]の画面で確認
  • Android:[設定アプリ]>[デバイス情報]>[SIMのステータス]の画面で確認

機種変更後に新しくeSIMを使い始める場合は、「eSIMの設定方法(iPhone/Android)は?利用開始までの流れを解説」で詳しい手順をご確認ください。

2. eSIM利用中の端末から機種変更する際の注意点

eSIM利用中の端末から機種変更する際の注意点

eSIM利用中の端末から機種変更する際の注意点としては、以下が挙げられます。

eSIM利用中の端末から機種変更する際の注意点
  • eSIMの再発行には手数料がかかる場合がある
  • eSIMや携帯電話会社の対応端末なのか確認が必要
  • eSIMを誤って削除すると手間がかかることがある

2-1. eSIMの再発行には手数料がかかる場合がある

機種変更に伴いeSIMを再発行する際、手数料が必要な場合があります

eSIM再発行に必要な費用は、各携帯電話会社の公式サイトなどで事前に確認しておきましょう。

ahamoの場合、2023年10月時点では、キャンペーン中のため無料(チャットでの問い合わせ含む)でeSIMの再発行が可能です。なお、ドコモショップの店頭で手続きする場合には、お手続きサポート料として3,300円(税込)が必要です。

2-2. eSIMや携帯電話会社の対応端末なのか確認が必要

新しいスマホがeSIM対応端末なのかは、事前に確認しておきましょう。機種ごとのeSIM対応状況は、製品ページの製品仕様などから確認できます

また、新しく利用するスマホが契約先の携帯電話会社に対応しているのかも確認が必要です。各携帯電話会社の公式サイト内で、対応端末や動作確認済端末が確認できます。

ahamoでは、対応端末一覧のページで対応端末を確認でき、「eSIM対応端末のみ表示」を選択すると、eSIM対応機種がわかります。

2-3. eSIMを誤って削除すると手間がかかることがある

誤ってeSIMを削除してしまった場合、再発行の手続きが必要になる場合があります

再発行に伴い費用がかかることもあるので、本当に削除が必要なのかは十分に確認しておきましょう。

3. 機種変更を機にSIMカードからeSIMに変更する方法

機種変更のタイミングでSIMカードからeSIMに変更したい場合、eSIMの発行手続を行います。各携帯電話会社が提示する方法で手続きを行ってください。

条件を満たすiPhone同士であれば、eSIMクイック転送でSIMカードをeSIMにして転送することもできます。eSIMクイック転送を利用する際は、先述したeSIMクイック転送の手順で手続きしましょう。

4. 快適にスマホを使うならahamo(アハモ)への乗り換えがおすすめ

快適にスマホを使うならahamo(アハモ)への乗り換えがおすすめ

もっと快適にスマホを使うなら、機種変更を機にahamoへ乗り換えるのもおすすめです。

ahamoは、シンプルなワンプランで使えるドコモのモバイルサービスです。

すでにドコモを利用している方は、事前にドコモオンラインショップでスマホを購入してahamoへプラン変更をすれば、機種変更とあわせて料金の見直しができます。

もちろん、eSIMで他社サービスからの乗り換えや新規利用も可能です。申し込みは、ahamo公式サイトから24時間可能※1で、開通までは最短1時間※2です。自分の好きなタイミングでサクッと契約して、スピーディーに利用を開始できます。

ahamoでとくに注目したいポイントは、以下の4点です。

  • 月額2,970円(税込)で30GBが利用できる
  • 5分以内の国内通話が追加料金なしで何度でもかけ放題
  • 海外ローミングが30GBまで無料※3※4※5
  • 「MNPワンストップ」対応で対象事業者から簡単に乗り換えできる
  • ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。
  1. ※1サイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます。
  2. ※2審査状況によっては時間がかかる場合があります。
  3. ※3大盛りオプションをご契約の場合でも、海外でのテザリングは30GBまでとなります。
  4. ※4SMS、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。
  5. ※515日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。

シンプルワンプランで快適にスマホを使いたい方は、ぜひahamoへの乗り換えを検討してみてください。

4-1. 月額2,970円(税込)で30GBが利用できる

ahamoは、月額2,970円(税込)で月間30GBが使えるシンプルワンプランです。大盛りオプションを追加すると、月額4,950円(税込)で月間110GB利用できます。手頃な料金で余裕のあるデータ容量が利用できるのが魅力です。

データ容量 基本料金(税込)
30GB 2,970円
110GB 4,950円
※30GB(税込2,970円/月)に80GB(税込1,980円/月)を追加した場合
  • 機種代金別途

「5分以内の国内通話が何度でもかけ放題」「海外ローミングが30GBまで無料」などのサービスも全て無料で料金プランに含まれているので、プランやオプション選びに迷う必要もありません。

なお、30GBで利用できる目安は次のとおりです。

用途 目安
オンライン会議/学習 約50時間/月
動画サービスの利用 約25時間/月
音楽サービスの利用 約6,000曲ダウンロード/月
  • 利用される通信環境によって消費データ量は異なります。

30GBのテータ量があれば、ひと月あたり約50時間のオンライン会議や25時間の動画視聴などに対応できます。

4-2. 5分以内の国内通話が何度でもかけ放題

ahamoは、追加料金なしで5分以内の国内通話※1※2が何度でもかけ放題です。

美容院の予約や家族へのちょっとした頼み事など、短い通話であれば5分間無料の通話で十分でしょう。短い通話が多い方は、毎月の通話料金を安く抑えられます。

なお、月額1,100円(税込)でかけ放題オプション※1を追加すれば、国内通話がかけ放題になります。これなら、長時間の電話利用が多い方でも気兼ねなく通話が可能です。

  1. ※1海外での発着信、「WORLD CALL」、「SMS」、(0570)(0180)などの他社接続サービス、(188)特番、(104)の番号案内料、衛星電話/衛星船舶電話、当社が指定する電話番号(機械的な発信などにより、長時間または多数の通信を一定期間継続して接続する電話番号)などへの発信は定額の対象外となり、別途料金がかかります。
  2. ※21回あたり5分以内の通話が、回数無制限で定額対象となります。ただし、1回あたりの通話時間が5分を超過した場合、超過分について30秒ごとに22円の通話料がかかります。

4-3. 海外ローミングが30GBまで無料

ahamoでは、通常プランの30GBをそのまま利用して海外ローミングが可能※1※2※3です。

海外ローミングは、追加料金不要で海外91の国・地域でデータ通信が利用でき、日本人の渡航先約98%※4のエリアをカバーしています。この機能があれば、いつも使っているスマホで海外でもデータ通信が利用可能です。

また、テザリングも無料で利用できるため、海外でほかの通信機器に通信をシェアすることができます

eSIMを海外で利用する場合、詳しくは「海外旅行にはeSIMがおすすめ!メリット・デメリットや利用手順を解説」でご確認ください。

  1. ※1大盛りオプションをご契約の場合でも、海外でのテザリングは30GBまでとなります。
  2. ※215日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
  3. ※3SMS、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。
  4. ※4当社の海外データ利用者の2019年度実績より算出

4-4.「MNPワンストップ」対応で対象事業者から簡単に乗り換えできる

ahamoはMNPワンストップに対応しているため、対象事業者からMNP予約番号不要で簡単に乗り換えできます

他社からの乗り換えの場合、従来は乗り換え元でMNP予約番号の発行が必要でした。しかし、ahamoでは、対象事業者からの乗り換えであればMNP予約番号を発行せずに契約できます。

そのため、従来の方式より少ない手間で乗り換えが可能です。

MNPのワンストップ方式について、詳しくは「MNPワンストップとは?従来との違いをわかりやすく解説」でご確認ください。

5. まとめ

eSIMの機種変更方法はおわかりになったでしょうか?

最後に今回の内容をまとめておきます。

機種変更でeSIMを別の端末に移す方法は次の2通りです。条件を満たすiPhone同士ならeSIMクイック転送が利用できます。そのほかはeSIMの再発行で対応しましょう。

eSIMの機種変更方法
  • iPhoneの「eSIMクイック転送」を利用する
  • eSIMを再発行する

eSIM利用中の端末から機種変更する際の注意点は次のとおりです。

eSIM利用中の端末から機種変更する際の注意点
  • eSIMの再発行には手数料がかかる場合がある
  • eSIMや携帯電話会社の対応端末なのか確認が必要
  • eSIMを誤って削除すると手間がかかることがある

機種変更を機にSIMカードからeSIMに変更したい場合は、eSIMの発行手続を行います。条件を満たすiPhone同士なら、eSIMクイック転送でSIMカードをeSIMにして転送も可能です。

eSIMの機種変更方法を理解して、スムーズに手続きを進めましょう。

ahamoなら、月額2,970円(税込)の手頃な料金で30GBが利用でき、通信費を抑えられます。機種変更とあわせてスマホ料金を見直すなら、ahamoへの乗り換えがおすすめです。