
毎月のスマホ代、「もう少し安くならないかな」と感じている人も多いかもしれないね。この記事では、料金が高くなる原因や今日から実践できる節約方法を紹介するよ。自分にぴったりの見直し方を見つけていこう!
スマホ代を毎月支払うたびに、「もう少し安くならないか」と感じている方は少なくありません。実際に、スマホ代の負担を重く感じているユーザーは年々増加しており、総務省の調査でも「自分に合った料金プランを選べていない人が多い」ことがわかっています。
この記事では、スマホ代の平均月額や料金が高くなる原因を整理したうえで、今日から実践できる節約方法と、乗り換え先の選び方まで順を追って解説します。
スマホ代の節約を考えるうえで、まず把握しておきたいのが「自分の支払いが平均と比べて高いのか、それとも妥当な水準なのか」という点です。調査機関や対象によって多少の差はあるものの、端末代を除いたスマホ代の平均は月額4,000円超で推移しています。
また、大手キャリアのメインブランドを利用している場合は月額が高くなる傾向があり、サブブランドや格安SIM(MVNO)に切り替えると費用が下がるケースも少なくありません。
スマホ代を効果的に下げるためには、まず「何にいくら払っているのか」の現状を正確に把握することが重要です。
スマホの月々の請求には、主に以下の費用が含まれています。
| スマホ代に含まれる主な費用 |
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実際の内訳は、各キャリアの公式アプリやマイページから確認可能です。「ご利用料金」などの項目内に内訳や金額が記載されているため、何にいくら支払っているかを把握しましょう。
端末代金は、端末購入プログラムの利用有無や残価の設定によって月々の支払額が変動するため、同じ機種を使っていても人によって金額が異なります。また、キャリア決済の項目には、Google PlayやApp Store経由のアプリ課金が合算されて計上されています。
「思ったより高い」と感じている方の多くは、こうした内訳を細かく確認したことがないケースが多いです。まずは請求書を開いて、それぞれの金額を把握することが、スマホ代を見直す第一歩となります。
スマホ代を効果的に下げるには、まず「なぜ高くなっているのか」を正確に把握することが重要です。原因を特定しないまま節約手段を選んでしまうと、「思ったほど料金が下がらなかった」「使い勝手が悪くなっただけ」という結果になりやすいからです。
代表的な原因についてそれぞれ解説します。
なお、学生のスマホ代については「学生のスマホ代は誰が払う?平均月額や高くなる原因、節約方法を解説」の記事で詳しく紹介しているため、こちらもあわせてぜひご確認ください。
スマホ代が高くなる原因のひとつとして、契約しているデータ容量プランが実際のデータ利用量に対して大きすぎるケースが挙げられます。ある企業の調査によると、月間データ通信量の中央値は数GB程度にとどまり、回答者の半数以上が3GB以下に収まっているという結果が出ています。
大手キャリアの大容量プランを契約したまま使い切れていないユーザーは少なくありません。実際の利用量に合っていないプランを維持することは、毎月無駄な固定費を支払ってしまう最大の原因になります。
大手キャリア(MNO)の通常プランと、オンライン専用プランや格安SIM(MVNO)の月額利用料金には、2倍以上の差があるとの調査結果もあります。それでも「プラン変更や乗り換えが面倒」「手続きに失敗するのが怖い」といった心理的ハードルから、高い基本料金をそのまま継続している層が一定数存在します。
契約時に加入したオプションがそのまま残り続けているケースも非常によく見られます。特に多いのが、「最初の○ヶ月無料」という条件で加入したオプションが、無料期間の終了後に自動的に有料へ切り替わっているパターンです。
代表的なオプションとしては、迷惑電話撃退サービス・故障時の補償サービス・遠隔サポートサービスなどが挙げられます。また、音楽・動画配信のサブスクリプションサービスも、毎月定額で自動決済されるため、使っていない場合は無駄な支出につながる原因です。一つひとつの金額は小さく見えても、複数重なると月々の料金に大きく影響します。
昨今のスマホは高性能化に伴い、最新機種の価格が15〜20万円を超えることも珍しくありません。これらを24回や36回といった分割払いで購入すると、毎月4,000~8,000円程度の端末代金が通信料金にそのまま上乗せされることになります。
プラン自体の基本料金をいくら安くしても、この端末代金の分割払いが残っているうちは、毎月の総請求額を大きく下げることは難しくなります。
スマホ代の節約方法は数多くありますが、「節約できる金額の大きさ」と「実行するための手間」の2軸で整理すると、自分に合った優先順位がつけやすくなります。まずは手軽な料金プランの見直しから着手し、段階的な見直しに進むのが王道です。
他社への乗り換えに抵抗がある場合は、まず今の携帯電話会社のマイページから過去数ヶ月の実際のデータ利用量を確認しましょう。実際のデータ利用量が契約容量を大きく下回っている場合は、小容量プランや段階制プランへ変更するだけで、即日または翌月から新料金が適用され、手間なく月々の支出を抑えられます。
プランの変更手続きはオンラインで完結する場合がほとんどで、店舗に出向く手間なく手続きできる点も、料金プランの見直しが取り組みやすい理由のひとつです。
スマホ代を大幅に下げたい場合、プランや通信会社そのものを見直すことが最も効果的な手段のひとつです。大きく分けると「オンライン専用プラン」「サブブランド」「格安SIM(MVNO)」の3つの選択肢があります。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
| オンライン専用プラン (ahamo※1、povo、LINEMOなど) |
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| サブブランド (UQモバイルなど) |
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| 格安SIM(MVNO) (IIJmio、日本通信SIMなど) |
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必ずしも他社への乗り換えが必要というわけではありません。同じ携帯電話会社のままオンライン専用プランやサブブランドに切り替えることで料金が下がる可能性もあります。乗り換え先の選び方はこちらで紹介しているため、あわせてご確認ください。
また、乗り換えと聞くと「手続きが難しそう」というイメージを持つ方も多いですが、現在は「MNPワンストップ方式」が普及しており、オンラインでも数分程度で簡単に乗り換え手続きが完了します。
さらに、家族割引や光回線との割引が適用される場合は、家族で同じキャリアにまとめることで複数回線分の割引が受けられるため、世帯全体での節約効果が期待できます。
格安SIMやSIMロック、赤ロムについては、下記の記事をご確認ください。
「格安SIMとは?安く使える理由やメリット・デメリットをわかりやすく紹介」
「SIMロック解除とは?確認方法やメリット・注意点をわかりやすく解説」
「赤ロムとは?白ロム・黒ロムとの違いとスマホ購入前の確認方法」
契約時に加入した補償サービス・サポートサービス・コンテンツサービスを見直し、使っていないものを解約することで、毎月の支出を抑えられます。
キャリアが提供する通信系オプションはマイページで手続きが完結しますが、外部の音楽/動画配信サービスは各サービス側のサイトから個別に解約手続きを行う必要があります。マイページで解約したつもりでも、外部サービスの請求が続くケースがあるため、クレジットカードの明細などもあわせて一度確認しておくことをおすすめします。
スマホ本体の買い替えによる出費を抑えるためには、最新機種にこだわらない工夫が必要です。1〜2世代前の「型落ちモデル」や「認定中古品」は、最新機種と比べても日常使いでの性能差はほとんどなく、価格を大幅に下げられます。
また、日常使いであれば数万円で購入できる「ミドルレンジ(中価格帯)機種」でも十分快適です。
さらに、将来的な端末返却を前提として月々の費用負担を大幅に軽減する各キャリアの「端末購入プログラム」を賢く活用することも、端末代金を抑える大きな鍵となります。NTTドコモの「いつでもカエドキプログラム」についてはこちらをご確認ください。
スマホの選び方やスマホ本体をできるだけ安く契約する方法については、下記の記事で詳しく紹介しています。
「スマホの選び方は?初心者でも失敗しない3つの判断軸と契約トラブルの回避法を解説」
「スマホ本体のみを購入する方法は?安く買うための4つのポイントや注意点も紹介」
スマホ代を節約するために乗り換えようと思っても、何を基準に乗り換え先を選べばよいか迷ってしまう方も多いでしょう。コスト・通信品質・サポート体制など、何を重視するかによって最適な選択肢は異なるため、自分の使い方と照らし合わせながら確認していきましょう。
携帯電話会社を乗り換えるタイミングや手順については、下記の記事で詳しく紹介しています。
「携帯電話会社を乗り換えるタイミング・手順は?費用や選び方・注意点も解説」
乗り換え先を選ぶ際には、主に2つの軸で検討すると整理しやすくなります。
| 乗り換え先を選ぶ2つの判断軸 |
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毎月どれくらいのデータを使っているか(3GB以下のライトユーザー、3〜30GBの中容量ユーザー、それ以上のヘビーユーザー)によって、選ぶべきプランは変わります。まずは、現状のデータ利用量を確認するところから始めましょう。
また、オンライン専用プランや格安SIMは、原則店舗サポートがない代わりに費用が抑えられています。有料でサポートを受けられる場合もありますが、店舗サポートを重視する場合は、大手キャリアのメインブランドやサブブランドが有力な選択肢となるでしょう。
乗り換え先を選ぶ際は、自分のライフスタイルや利用状況に合ったタイプを選ぶことが重要です。主な選択肢は「オンライン専用プラン」「サブブランド」「格安SIM(MVNO)」の3つに分けられます。
それぞれにおすすめの選択肢は以下のとおりです。
| タイプ別のおすすめの選択肢 |
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毎月のデータ利用量や、対面でのサポート体制の必要性に応じて、自分にとって最適な乗り換え先を見極めましょう。
乗り換えをスムーズに進めるために、事前に以下のポイントを確認しておきましょう。
| 乗り換え前に確認すべきポイント |
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乗り換え先の通信キャリアが使用する周波数(バンド)に端末が対応していない場合、通話やデータ通信が正常に利用できないことがあるため、事前にチェックしておくことが大切です。
また、キャリアメール(「●●●@docomo.ne.jp」など、携帯電話会社が提供するメールサービス)を日常的に使っている場合は、乗り換え後の利用方法も確認が必要です。各社が提供する有料の「メール持ち運びサービス」を利用すれば、乗り換え後も同じアドレスを継続して使えます。利用しない場合は、Gmailなどのフリーメールを使いましょう。
MNPの手続きや乗り換えの流れ、キャリアメールについては、下記の記事で詳しく解説しています。
「MNPとは?携帯電話会社の乗り換え手順やメリット・注意点をわかりやすく解説」
「キャリアメールとは?メリット・デメリットや持ち運びサービスを解説」
固定費を賢く抑えつつ、通信品質やデータ容量で妥協したくないとお考えなら、NTTドコモのモバイルサービス「ahamo」への乗り換えがおすすめです。
ahamoは、月額2,970円(税込)※1で30GBが使えるシンプルワンプランで、迷わずスマホが利用できます。
ahamoの主なメリットは、次のとおりです。
「大盛りオプション」に加入すれば毎月合計110GBまで利用可能※4で、高画質・高音質の動画視聴でもギガを気にせず使える安心感があります。
パソコンやタブレットなどに通信をシェアできるテザリングは無料で利用でき、自宅のWi-Fi代わりとしても活用が可能です。テザリングや110GBでできることについては、下記の記事をご確認ください。
「テザリングとは?iPhone・Androidのやり方やメリットをわかりやすく紹介」
「100GB以上あればどのくらい使える?用途別の目安やデータ利用量の確認方法を紹介」
「ahamo(アハモ)はWi-Fiの代わりになる?テザリングの活用法も紹介」
また、ahamoでは5分以内の国内通話は何度でも無料※3です。家族や友人とのちょっとした連絡は無料通話でカバーできます。
そのほかahamoでは、海外ローミングも無料※4※5※6で利用可能です。海外ローミングをオンにするだけで、今のスマホを海外でもそのまま使用することが可能です。
海外ローミングや海外でスマホを使う方法は、下記の記事で詳しく紹介しています。
「データローミング(海外ローミング)とは?オンオフの設定方法や利用時の注意点を解説」
「海外でスマホを使う方法4つ|状況に応じて賢く選べば現地でも快適!」
「海外でスマホを使うときの設定方法は?高額請求を避けるために必要なことを解説」
ahamoのメリットや注意点、乗り換えのタイミングについて、詳しくは下記の記事でご確認ください。
「ahamo(アハモ)のメリットと気になる点を比較!プラン・サービスの特徴を徹底解説」
「ahamo(アハモ)の評判は?口コミからわかるメリットや注意点も紹介」
「ahamo(アハモ)に乗り換えるタイミングはいつが良い?料金や手順も解説」
「ahamo(アハモ)の注意点は?乗り換える前に知っておくべきポイントを紹介」
「ahamo(アハモ)は「めんどくさい/やめとけ」って本当?おすすめできるメリットとは」
なお、ahamoへ申込む際に店頭サポートを希望される場合は、別途有料のサポートをお申込みいただく必要があります※7。
スマホ代の月額平均や節約方法について、おわかりになったでしょうか。
最後に今回の内容をまとめておきます。
スマホ代の月額平均は契約形態によって大きく異なります。スマホ代が高くなる主な原因と節約方法は以下のとおりです。
| スマホ代が高くなる原因 | 節約方法 |
|---|---|
| データ容量プランのミスマッチ | 料金プランの見直し |
| 大手キャリアの料金プラン継続 | オンライン専用プランや格安SIMへの乗り換え |
| 不要なオプションやサブスクの放置 | 不要なオプションやサブスクの解約 |
| 高額な端末代金の分割払い | 型落ち機種/中古品の購入 端末購入プログラムの利用 |
自分の使い方と契約内容がかみ合っていないケースが非常に多いため、まずは現状を正確に把握することが大切です。
乗り換え先を選ぶ際は、以下のポイントを意識してみてください。
| 乗り換え先を選ぶ2つの判断軸 |
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事前に現状や選択肢を確認しておくことで、ミスマッチを防ぐことができます。
まずは今月の請求書を確認し、自分の支払額を平均と比較しながら原因を特定するところから始めてみてください。小さな一歩が、毎月のスマホ代を大きく変えるきっかけになります。
■監修者情報
大岩 俊之(おおいわ としゆき)
家電製品総合アドバイザー。スマートマスター。理系出身の元営業マン。電子部品メーカー・半導体商社・パソコンメーカーなどで、自動車部品メーカーや家電メーカー向けの法人営業を経験。その後、セミナー講師として活動する傍ら、家電製品の裏事情を知る家電コンサルタントとして活動開始。TBSラヴィット!や東海地区のテレビ番組に「家電の達人」として出演した経験を持つ。現在は、家電製品アドバイザー資格試験のeラーニング講師も務める。