スマホの替え時で迷っているなら、バッテリー寿命やOS・セキュリティアップデートの対象外になる時期など、いくつかのサインを目安に考えるのがおすすめだよ。スマホの替え時はいつなのか、チェックしていこう。
スマホを買い替えたいと思った時、タイミングが早いか遅いか、替え時はいつなのか、疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。スマホの替え時は、バッテリーの寿命やスペック不足など、いくつかのサインがあります。
同じ機種を長期間使用した場合、故障や不具合の可能性が少しずつ高まるだけでなく、セキュリティ上の問題が生じることもあります。ぜひ必要なタイミングで買い替えを進めましょう。
この記事では、スマホの替え時はいつなのか、スマホを買い替える際の注意点やスマホの選び方などを紹介します。
まずは、一般的にどのくらいの期間でスマホを買い替える方が多いのか、スマホの平均所有期間を紹介します。モバイル社会研究所の調査結果(モバイル社会白書 2022年版)によると、スマホの平均所有期間は2022年時点で平均2年です。2022年の所有期間の割合は次のとおりです。
所有期間 | 割合 |
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3ヶ月未満 | 7.6% |
3ヶ月~6ヶ月未満 | 8.2% |
6ヶ月~12ヶ月未満 | 15.5% |
1年~1年6ヶ月未満 | 14.1% |
1年6ヶ月~2年未満 | 13.1% |
2年~2年6ヶ月未満 | 11.8% |
2年6ヶ月~3年未満 | 8.2% |
3年~4年未満 | 11.1% |
4年~5年未満 | 5.0% |
5年以上 | 5.5% |
内訳を見ると、1年以内の短期で買い替える方もいれば、3年以上の長期間使用する方もいます。スマホの買い替えを検討する際は、ご自身のスマホの状態を確認しながらタイミングを見極めましょう。
スマホの買い替えを考えるべきタイミングとしては、主に以下の3つが挙げられます。それぞれ以下で詳しく見ていきましょう。
スマホの替え時 |
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スマホのバッテリーは、日々の使用のなかで放電と充電を繰り返したり、充電したまま時間を置いたりすると少しずつ劣化し、満充電で使える時間が短くなります。
1回の使用時間が購入直後の半分程度になったら、電池の寿命の目安です。
なお、iPhoneの場合、「設定」>「バッテリー」>「バッテリー状態と充電」から、新品時と比較したときのバッテリー容量を確認できます。Androidも機種によっては、設定からバッテリーの状態を確認できます。
キャリアやメーカーから提供されるOS・セキュリティアップデートの対象外になったときも、買い替えを検討したいタイミングです。
古いOSやセキュリティパッチ(OSなどの脆弱性を修正するためのプログラム)のまま使用し続けると、OSの脆弱性を狙った攻撃(不正アクセス、パスワードを盗まれるなど)を受けるリスクが高まります。
機種によっては、一定期間OSやセキュリティのアップデートを保証しているものもあるので、購入時に確認しましょう。
アプリの動作が遅い、最新ゲームが快適にプレイできないなど、スペック不足を感じるときもスマホを買い替えるひとつのタイミングです。
アプリやゲームを使用する際にスマホに求められるスペックは年々少しずつ高くなるため、同じ機種を長期間使用し続けると、スペック不足でストレスを感じるケースも出てきます。
最新機種はよりスペックが高い場合も多いため、用途に応じたスペックを備えた機種を選ぶといいでしょう。
スマホを買い替える際の注意点としては、以下が挙げられます。それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。
スマホを買い替える際の注意点 |
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機種変更後は古い機種から新しい機種へデータ移行を行いましょう。
iPhone・Androidともに、新しい機種の初期設定をするなかでデータを移行できます。iPhone同士ならクイックスタート、Android同士ならGoogleバックアップからの復元などが可能です。
なお、おサイフケータイ、LINE、ゲームアプリのデータなど、個別にデータの引き継ぎが必要なものあります。忘れると特定のアプリやサービスのデータだけ初期化されてしまう可能性があるため、事前に各サービスの公式サイトで引継ぎ方法を確認しておきましょう。
スマホの買い替えとあわせて今まで使っていたスマホを売却・下取りなどで手放す場合は、忘れずに端末の初期化を行いましょう。
多くの場合、買い取りの条件として利用者自身での初期化が求められます。
スマホに登録した連絡先などを消し忘れると個人情報流出のリスクもあるため、初期化は大切です。
どのスマホに買い替えるか迷っているときは、価格帯、用途、メーカーから候補を絞り込むのがおすすめです。
迷ったときのスマホの選び方をいくつか見ていきましょう。
スマホを買い替える際の選び方 |
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予算がある程度決まっているなら、予算に合わせて機種を絞ると良いでしょう。スマホの価格は、2万円台から20万円を超えるまで幅広くあります。
まずは予算で機種を絞って、そのなかでご自身の求めるスペック・機能にマッチする機種を選びましょう。
なるべくスマホ本体の購入価格を安く抑えたい方は、「スマホ本体を安く買う4つの方法!月々の料金を抑える方法も解説」で紹介する方法をぜひ参考にしてみてください。
用途に合わせて機種を絞る方法もあります。
たとえば、最新ゲームを快適にプレイしたいと考えているなら、高性能なSoC(システム・オン・チップ)を搭載したハイエンドモデルを中心に機種を選ぶと良いです。また、写真や動画の撮影にこだわりたいなら、カメラのスペック・機能に注目しましょう。
もちろん求めるスペックが高くなるほど価格も高くなるので、予算との兼ね合いもありますが、まずは欲しいスペックを決めて機種をチェックすると候補が絞り込みやすくなるでしょう。
メーカーのブランドが気に入っている、メーカー独自の機能が気になっているなどであれば、メーカーから機種を絞るのも良い方法です。まずはメーカーを決めて、求めるスペックで絞り込んでいくと、ご自身にぴったりの1台を見つけられるはずです。
また、今使用しているスマホが使いやすいと感じているなら、新たに購入するスマホも同じメーカーの機種を中心に選んでみると良いかもしれません。同じメーカーの機種であれば操作や機能も共通する部分が多いため、買い替え後も違和感なく使えるでしょう。
各メーカーの公式サイトに製品情報がまとまっているので、ぜひチェックしてみてください。
ahamoでも最新スマホの購入が可能です。新規契約や他社からの乗り換えで「5G WELCOME割」などのおトクなキャンペーンもあります。
ahamoのキャンペーン情報については、こちらをあわせてご覧ください。
また、機種変更の際にはいつでもカエドキプログラムへ加入※1して負担額を軽減することも可能です。いつでもカエドキプログラムは、機種の返却※2※3を行うことで分割払いの残りの支払いが免除されるプログラムです。詳しくはこちらをご確認ください。
スマホの買い替えを考えている方は、ぜひahamoへの乗り換えとあわせてスマホを購入してみてはいかがでしょうか。
機種変更のタイミングでスマホ契約の見直しを考えたい方も多いのではないでしょうか。
月々のスマホ料金の見直しを考えている方も、ahamoへの乗り換えがおすすめです。ahamoは月額2,970円(税込)のシンプルワンプランで、以下のような特徴があります。
5分以内の国内通話は何度でも無料※3で利用でき、家族や友人とのちょっとした連絡は無料通話でカバーできます。
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テザリングの活用方法について、詳しくは「ahamo(アハモ)はWi-Fiの代わりになる?テザリングの活用法も紹介」でご確認いただけます。
条件によっては毎月のスマホ料金を節約できる可能性があるため、シンプルワンプランで通信費を抑えたい方は、ぜひahamoを検討してみてください。
なお、ahamoのメリットや注意点、乗り換えのタイミングについて、詳しくは下記の記事で紹介しています。
「ahamo(アハモ)のメリットと気になる点を比較!プラン・サービスの特徴を徹底解説」
「ahamo(アハモ)に乗り換えるタイミングはいつが良い?料金や手順も解説」
スマホの替え時やスマホの選び方はおわかりになったでしょうか?
最後に今回の内容をまとめておきます。
スマホの替え時としては、以下が挙げられます。当てはまる項目があれば、機種変更を検討してみましょう。
スマホの替え時 |
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また、スマホを買い替える際は、以下の点に注意が必要です。
スマホを買い替える際の注意点 |
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スマホを選ぶ際は、価格帯、用途、メーカーから機種を絞り込むことで、ご自身に合った1台を見つけられるでしょう。
スマホを買い替える際の選び方 |
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バッテリー寿命やスペック不足は、スマホを買い替えることで解消できます。また、OS・セキュリティアップデートの対象外になったときは、セキュリティ上の理由から買い替えを検討したいところです。
ぜひスマホの替え時のサインを確認して、必要なタイミングで買い替えを検討しましょう。